1995年よりNGOピースボートの企画クルーズを主催旅行社として主催。以後、毎年実施される「地球一周の船旅」をはじめ、アジアなどで行うショートクルーズを含めたクルーズにおける業務全般を行う。
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クルーズで訪れるそれぞれの寄港地では、多種多様なオプショナルツアーを数多く企画しています。一般の観光旅行では体験できないような家庭訪問や、その地に暮らす人びととの異文化交流。
また、ときにはその国の社会問題や歴史を現地の専門家の案内で学ぶ検証コースなど、「旅行」という概念が変わるような原体験を世界各地でつくっています。
船旅には人と人とがつながる「場」が多くあります。30年以上の国際交流の経験をもつNGOピースボートと協力し、そんな「場」をつかってさまざまな取り組みを行ってきました。
航海中の時間を「まなびの場」として活用した海の上の保育園や洋上フリースクールをはじめ、紛争地から国際奨学生を招き平和について学ぶ洋上平和大学など多様な教育プロジェクトを船上にて行っています。
また、貧困や災害で困窮している現地の人びとへ支援物資を直接届けるプロジェクトも「船」という移動手段ならではの取り組みといえます。
私たちは、「旅行業は平和産業である」という考えから、旅行自体が現地に悪影響を与えるのではなく、その土地の自然やそこで暮らす人びとの現状を学び保護していけるように務めます。
国連で2015年に決議された「持続可能な開発のための目標（SDGs）」の公式キャンペーン船となったいま、船体に掲げたそのロゴマークとともに、『旅が平和をつくり、平和が旅を可能にする』というメッセージをこれからも世界中に発信していきます。